タモリから解散したスマップへ直筆のメッセージ。「先はまだまだ長い。どこでどうなるかは、わからない」

日本の芸能界を先頭で引っ張ってきたアイドルグループ「SMAP」が31日に解散し、結成28年、デビューから25年の活動に終止符を打ちました。

メンバー5人全員による最後の言葉はなく、1日からソロ活動に入っています。

「SMAP最後の日」に、メンバーが芸能界で最も慕った父親的存在で最後の共演者でもあるタモリさんが、SMAPへの思いを直筆で寄稿しました。

その内容がネットで話題になっているので紹介します。
グループ最後の日、中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は、元メンバーの森且行を含めて食事会を行ないました。

木村拓哉にも声を掛けたが、木村は都内の自宅で家族とともに過ごしていたとみられ、参加することはなかったそうです。

SMAP全員そろっての記者会見も肉声もなく、国民的グループとしてはあまりに寂しい終焉でした。

2017年。

それでも前へ進むしかないメンバーへの思いを、タモリは直筆で寄稿した。

その内容がこちらです。

【メッセージ本文】

スマップは立派だよ。

小さい時からずっとずっとメンバーみんなで力を合わせてこれだけ長い間一生懸命に走ってきたんだ。

それだけで十分じゃないか。

彼らが残したもの、彼らが人々に与えてくれたものを考えれば誰でもみんな「ありがとう」という感謝の言葉しかないんじゃないかな。

人生に勝敗なんてないしどっちがいいとか悪いとか、そんな判定みたいなことなんてどうでもいいんだ。

大切なことそれは引きずらないことだ。

乾杯すればそれで仲良し。

やったことはすぐに忘れる。

それが大事。

人間なんて、そんなものだ。

先はまだまだ長い。どこどうなるかはわからない。

森田一義

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アイドルグループで異例の長寿化に成功した背景にメンバーの“団結と不屈”の精神があったことを強調。

彼らが駆け抜けた25年余はバブル崩壊後の閉塞感が続き、世界情勢も紛争が続く不安定な時代。

そんな時代を明るく照らし励ましてくれたのがSMAPに「ありがとう」という感謝の言葉を添えた。

最後の共演者となった「SMAP×SMAP」で、タモリさんはバカラの星形のクリスタルをメンバー全員にプレゼント。

その五角形は5人の絆を意味しているようでした。

そして、メンバーの料理を判定する「ビストロスマップ」で最後の判定を拒否した。

タモリさんは1994年にSMAPと出会った。

「笑っていいとも!」のレギュラーに中居さんと香取さん、翌1995年に草なぎさんが抜てきされて以来22年になります。

小中学生で芸能界入りしたメンバーにとって、さまざまな仕事を経て30歳でデビューしたタモリさんの視点は人生の羅針盤でした。

最後の「先はまだまだ長い。どこでどうなるかは、わからない」には、いくらでも変えられる未来に「5人のSMAP」復活への願いを込めたようにも感じました。


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