集団行動での手抜きの心理は4歳から!苦手になる原因と対策法

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綱引きやみんなで重い荷物を持っているときに、

みんながいるから自分一人位

全力を出さなくても大丈夫って気が起きませんか?

 

私はしょっちゅうです。

 

一人だと全力が出せるのに、

大勢いるとなぜこのような心理状態になってしまうのか?

集団でひとつのプロジェクトを達成する時に知っておきたい集団心理。

手抜きが起きてしまう原因と対策を紹介致します。

 

 

 

手抜きは決して悪いことばかりではない

 

手抜きという言葉は、

イメージとしてはマイナスの意味で使われがちですよね。

 

しかし『少しだけ手を抜きたい』と思うこと自体、

それまで真剣に仕事に取り組んできた証拠なんです。

それなので悪いことではありません。

 

上手な手抜きとは、さぼることではなく、

仕事の要・不要を考えてムダを省き、効率アップを図ることです。

これができれば、働くことが今より楽になります。

 

言葉のイメージが悪いだけで、

行動自体は冷静に考えるとかなりいいことをしていますよね。

 

集団になればなるほど「手抜き」は生まれる?

 

「自分くらい全力を出さなくてもいいよね?」

そう思ったことはありませんか?

 

集団になると、自分ひとりだけでそれを実施する時に比べて、

つい手を抜いてしまう心理を、

心理学用語では『社会的手抜き』と呼びます。

 

知らず知らずの内に手を抜いている、

つまり無意識に手抜きをしていることです。

 

もちろん、意識的な社会的手抜きもあります。

例えば、重たい荷物をみんなで持つときに

「1人くらい手を抜いても大丈夫だろう」

と思うのは、意識的な手抜きです。

 

1913年にドイツの心理学者リンゲルマンが行った実験にちなんで、

「リンゲルマン効果」と呼ばれています。

 

みんなで大声を出すときなどは、

声の大きさがひとりで出すときよりも、

自分でも気づかないうちに小さくなっているのです。

 

これは、無意識による社会的手抜き。

ちょっとくらいいいよねと思う行動は、

科学的に証明されていたとは驚きです。

 

手抜き心理はなぜ起きる?

 

社会的手抜きの心理が発生する根本にあるものは、

「自分は集団の一部である」という認識であるからです。

 

集団の構成員が増えれば成果に貢献出来る割合も減り、

小さな貢献しか感じられないであろうとする気持ちが

貢献への意欲を低下させる原因とされています。

 

他の人がしっかり仕事をしているので

自分が頑張る必要が無いと感じるからです。

どこかで安心してしまうあの気持ち、

他の人もみんなそう思ってしまうんですね。

 

 

 

「手抜き」のは心理は、4歳ごろから!?男女にも差がある

 

3歳児では社会的手抜きが見られなかったのに対して、

4,5歳児では集団条件で

20%以上のパフォーマンス低下が見られ、

大人同様の手抜きが観察されました。

 

この実験から、社会的手抜きが

社会的知性の発達と密接に関係していることがわかります。

 

さらに女性よりも男性に手抜きは多く見られるようです。

女性はみんなと仲良くやろうと対人関係を重視し、

集団の中でも精一杯がんばろうとしますが、

男性は個人の課題達成を重視する傾向があり、

個人の貢献度が計れない場では手を抜くのではないかと推察されます。

 

文化祭の準備で男子の方が遊んでしまうのも、

その例のひとつと言えるかもしれませんね。

 

手抜き心理をさせないための有効な手段とは?

 

それはそれぞれが意識することです。

社会的手抜きは知らないうちに起こっている出来事です。

 

それを防ぐには、

「みんなで仕事をすると、手抜きが起こってしまう」

ということを頭に入れておくことが何よりも大切です。

 

「自分ひとりくらい」という考えを

「自分がいなければだめだ」

「自分がやらなければ」

と変えていく必要があります。

つまり、担当する仕事と個人の役割に対して誇りをもてるようにする必要があります。

 

目標や成績を明確にする

 

みんなで「何をするか」ということがハッキリしないと、

メンバーが全力を発揮することが難しくなってしまいがちです。

 

そのためには、目標をきちんと定めてみんなで共有することが大事です。

自分自身の貢献度を評価する機会を与える、

あるいは標準や基準を与えるといいでしょう。

 

しっかりと「○○係」と決まっていると

自分の存在意義があるような気がしますよね。

 

名前を呼ぶ

 

集団メンバー各自の成績・努力を簡単に確認できるようにしましょう。

『誰か!助けてください!』のように呼びかけても、

呼びかけられた側は「別に俺じゃなくても、他の誰かがやるだろう。」と思うものです。

 

つまり「俺には関係の無いことだ・・・」としか解釈しません。

なので、このような場合は、『山田さん!頑張りましょうね!』とか、

『鈴木さん!助けてください!』のように、

個人名を特定したほうが効果的です。

 

他の人にも同じようなことを言っているでしょう?と思いつつも、

個人名を指されて「期待している」って一言いわれると

嬉しくてやる気になってくるもんですよね。

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか

今度から何か集団を物事を進める時には、

このことを思い出してしまいますよね。

 

また今回の内容は自分が大きなプロジェクトリーダーや

行事の幹事になった時には

全体を円滑にする有効な手段になると思うので、

うまく活用してみてください。

 

 

 


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