セブンイレブンが出店する立地に関わるドミナント戦略って何?

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あなたの近所には

同じコンビニやコーヒーショップが

近距離に何店舗も建ってたりしていませんか?

 

同じお店同士だと

お客様の奪い合いになりそうだし、

近場に集中することによって

集客の効率が悪そうに感じますよね。

 

でも実はこの店舗の集中が利益を生み出す

「ドミナント戦略」

という意図的なものだったのです。

 

今回はそんなドミナント戦略の

小売店ビジネスでの

メリットやデメリットについてまとめてみました。

 

 

 

ドミナント戦略とは?

 

ドミナント戦略とは

主にチェーン展開している店舗の

出店施策の一つでビジネス用語。

dominant の元来の意味は優位・支配。

日本であれば
47都道府県や市町村全てを対象にした
絨毯爆撃のような出店を行なわず、

特定の地域を対象とした
集中的な出店や特定路線沿いに

次々と出店し同一商圏内の競業他社や
競合他店に比べて市場シェア率の向上獲得や

独占を意図した出店戦略や出店計画を言う。

 

 

セブンイレブンだけでなく

スターバックスやウォールマートなどが

実践してきたことでも有名な

小売店の出店戦略なのです。

 

メリット① 配送の効率

 

配送センターを基点に

一定の距離に出店していることで、

 

効率的な配送ルートが設定でき、

物流費の削減効果が得られることができます。

 

専用工場をつくっても経営が成り立つため、

品質に配慮した独自の商品をつくり、

鮮度の高いまま配送できる。

 

近場に集中させることにより、

より安く、よりはやく、

そしてよりおいしく安全な商品を

お客様へ提供することが

できるようになります。

 

ばらに出店していたら

配送に手間がかかります。

 

メリット② 広告効果

 

同じチェーンの店舗が

同一地域に大量出店していると、

その界隈を活動地域としている人達からすれば、

その店舗が実際以上に

流行っているように感じるし、

記憶に刷り込まれる効果もあります。

 

地域全体のセブンイレブンへの認知度が高まり、

心理的な距離感がどんどん縮まって

利用率がにわかに上がっていきます。

 

実際には流行ってないとしても、

集中して建てば

流行っていると錯覚してしまいますよね。

 

商品の部分でいうならば

セブンイレブンの100円コーヒーも

この効果でうまく広がっていって

ブームとなりましたよね。

 

スターバックスなんかも

これに関しては成功していますよね

 

近所にスタバが何店舗もあるから、

広告しなくても

お店の看板だけで十分な

ブランド広告効果が得られるようになります。

 

スタバに押されて一等地の喫茶店が閉店すると、

不動産屋は真っ先にスタバに

「テナントが空きましたが、出店しませんか?」

と声をかけるようになるそうです。

 

 

 

メリット③ 他社が参入しにくくなる

 

一定地域で占有率が高くなると、

他社が参入しづらくなります。

 

セブンイレブンが

名古屋への進出が遅かったのも

名古屋で同じような戦略で

成功していた「サンクス」

があったからだそうです。

 

同一商圏内に存在する競業他社を囲い込んだり、

時には競業他社の向かい側に

店舗を建てるなどして

閉店に追いこむ動きもあり

集中出店による効果は著しいのです。

 

メリット④ 店舗管理コストの削減

 

アルバイト店員の補充が容易に出来たり、

地域管理する

マネージャの数が少なくて済むようになります。

 

そして同じ地域に何店舗もあれば、

アルバイトの配置もやりやすいです。

 

普段からのマニュアルも

そこまで変わらないので

アルバイトのヘルプ要請を

簡単にお願いすることができますよね。

 

デメリットもあります

 

ドミナント戦略には

以下のようなデメリットもあります。

 

・被害の拡大

同じ地域内になるので

その地域の市場環境が悪化すると、

全ての店舗が影響を受けます。

 

・出店費用の増加

大型店を作る訳ではないので、

1店舗辺りの出店費用がかさんでしまいます。

 

・顧客の奪い合いの発生

同じ地域内にあるので、

店舗同士でお互いのお客さんを

奪い合ってしまう可能性があります。

 

本部からすると

奪い合いにはならないのですが、

店舗のオーナーさんからすると

やはり同じコンビニでの

お客様の奪い合いという形になってしまいます。

 

・消費者側も飽きる

近所にまた同じコンビニができる際には

もう飽きてしまって

消費者心理としてはどうせなら

違うお店ができて欲しい

と思っている気持ちもあります。

 

まとめ

 

このようにして

小売チェーン店が出店の際には

しっかりとした意図をもって

ドミナント戦略を武器にしていたのですね。

 

このようなことを知ると

今までは利用するだけだったチェーン店も

仕掛ける側の視点で色々と見れそうですね。

 

また閉店したお店があったら

その後に何のお店ができるかということを

 

ドミナント戦略の視点で

予測してみるのも面白いかもしれませんね。

 

この記事を読んで頂いた方は、

とても仕事熱心な方ではないでしょうか。

頭をフル回転させるためにも、

是非、以下の記事を参考にしてみて下さい。

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